FP3級 勉強方法〜試験当日【ゼロからスタート】

お金について知りたい!
そう思って、FP3級を受けようと決めたのはいいものの、、、

・どうやって勉強すればいいの?
・どのくらい勉強時間が必要なの?
・費用はどのくらい?

こんな悩みを解決します。

家計簿やお金の管理はすべて妻まかせ、お金のことで揉めることもしばしば。
そんな金融リテラシーゼロの私でも、無事に合格することができました。
今回は金融の知識がほとんどない方が、ゼロから勉強することを想定して書いています。

具体的な内容は以下の通り

・使用した教材と勉強方法
・必要な勉強時間、費用
・試験に持っていくべきもの、当日の流れ

教材・勉強方法

教材

教材はたくさん出版されていますが、私はこの2冊を買いました。

カラーで見やすく、問題やキーワードを隠せる赤シート付き!
スマホ学習対応なのもオススメです。

ただ、ひとつだけ注意点があります。用語の説明が一部、不十分で理解に苦しむものがあります。
例えば『金利』と出てきて、『為替が円高になると金利は下落します』のような、『金利』というものを理解している前提で進む解説があります。その言葉の意味をそもそも理解していないと、余計に分からなくなります。分からない用語は自分で調べたり、自分を例に考えたりするといいでしょう。

勉強方法

・教科書を読む → 問題集を解く の繰り返し!

単純ですが、これが一番です。
6章まで範囲があるので1章の1つのまとまりが終わったら問題集で問題を解く。
間違えたところは復習する。を続けていきます。

だんだんと章が進むにつれ、はじめの方を忘れてくるので、思い出せそうで思い出せない
くらいの時に前の章の問題をまた解いていきます。こうすることで記憶に定着します。

他にも、

・通勤などのスキマ時間を利用してyoutubeで動画を聞く
・Twitterでその日学んだことツイートする
・昼休みにスマホ学習で暗記項目を覚える

などを行なっていました。

必要な勉強時間・費用

勉強時間

私のように全くお金の勉強をしてこなかった人でも2ヶ月あれば十分です!

毎日1時間程度の勉強で2ヶ月なので約60時間が目安です。
単純計算で1章に5時間(5日)× 6章分で30時間、2周目で60時間と考えると
スケジュールも立てやすいのではないでしょうか。

もちろん目安なので、計画通りにいかない時もあるでしょう。
私も仕事や育児がいそがしく、勉強できない日もありました。
そんなイレギュラーを含めても2ヶ月という期間は妥当と思います。

資格取得までの費用

・教材費:3200円(教科書・問題集)
・受験料:6000円(事務手数料別途80円)
・(会場までの交通費:540円)

※昼食・飲み物は持参しました。節約です。

だいたい1万円ですね。思ったより高いですか?
私はこの値段に見合う価値はあると思います。
資格そのものではなく、学んだ知識は将来的に必ず役立ちますし、
困っている友人などに助言もできるでしょう。

試験当日に持参すべきもの・当日の流れ

持ち物

・絶対に必要なもの
受験票、鉛筆、消しゴム、計算機

これは受験票にも載っています。受験票の本人確認書類に写真が載っていない方は、
事前に証明写真を撮るのを忘れずに。運転免許証があれば写真は必要ありません。

・持っていくといいもの
時計、上着、ハンカチ、水分(ペットボトル)

私の試験会場には時計がありませんでした。時間は途中退出可能な時間についてのアナウンス以外はありません。腕時計があると余裕をもって取り組めるでしょう。

会場が寒いことも考えられるので、上着もあると便利です。

トイレはコロナの感染予防でジェットタオルが使えないことが多いので、ハンカチもあるといいですね。エチケットです。

試験中は筆記用具・受験票・計算機・ペットボトルのみ机上に置くことができます。私はタンブラー持参でしたので置けず 笑。

当日の流れ


   入場可能 9:30 着席し健康状況等自己申告書を記入
   集合時間 9:40 受験票に記載されていた時間です
 学科試験開始 10:00 ※11:00で途中退室可能
 学科試験終了 12:00 そのまま会場で休憩することもできます
   会場準備 12:45 午後の試験の準備のため一旦 会場の外へ
   入場可能 13:00 着席し健康状況等自己申告書を記入
   集合時間 13:10 受験票に記載の時間
 実技試験開始 13:30 実技は途中退室できません
実技試験終了 14:30 おつかれさまでした!

着席後はアナウンスがあるまでは、教科書など見ることができます。

まとめ

教材はTAC出版『みんな欲しかった!FPの教科書』がおすすめ!

・必要勉強時間は1日1時間で2ヶ月(60時間)あれば十分!

・必要な費用は、だいたい1万円!

・当日は受験票・筆記用具・計算機だけは絶対忘れない

以上です。これから受ける方に少しでも役立てば幸いです。

 

この記事を書いた人

ころみち

36歳、2児、2🐶と暮らしています。