赤ちゃんと犬のための部屋【賃貸アパートでの実例を紹介】

赤ちゃんと犬のための部屋を作りたいと考えている方へ。

「どんなものがあったらいいの?」
「アレルギーや怪我が心配」
「うちのワンコ、ヤキモチやかないかな」

こんな不安や悩みありませんか?

この記事は、赤ちゃんと犬(小型犬)のために部屋作りをした夫婦が、6ヶ月の実体験をもとに書いています。これから家に赤ちゃんを迎え、愛犬とも仲良く生活していくための方法をお伝えします。

赤ちゃんと犬のスペースは分けたほうがいい?

基本的には同じ生活空間ですが、以下の理由からある程度はスペースを区切ることをオススメします。

怪我や事故の予防

すでに犬と暮らしている方は容易にイメージできると思います。
彼らのパワーってすごいですよね。特に大きなワンちゃんは注意が必要です。
小型犬であっても興奮しやすい場合、飛び跳ねたり甘噛みをしたりすることがあります。

他にも、怖がりだったり好奇心の強いワンちゃんは赤ちゃんに対して、攻撃的になったり、遊ぼうとしていつもと違う行動をとることがあります。
いずれも大きな怪我・事故につながる可能性があるため、生活のスペースは分けたほうが良いのです。

アレルギー対策

犬の抜け毛やフケは、アレルゲンになるため赤ちゃんがある程度、大きくなるまでは衛生面にも気を使います。特に毛の抜けやすい犬種であれば、定期的にブラシや床の掃除を行ないましょう。

いつから赤ちゃんと触れ合って良いのかは調べてもなかなか分かりませんでした。
我が家では、細心の注意のもと、生後4ヶ月頃から少しずつ触れ合わせていました。
もし、そこで触れた部分が赤くなったり、アレルギーと思われる症状があれば医師に相談することをおすすめします。

生活リズムの違い

大人、赤ちゃん、犬でそれぞれ睡眠時間を始め、生活リズムが異なります。
大人、犬は合わせやすいですが、赤ちゃんは睡眠のサイクルがととのうまで大変です。
朝寝や昼寝をしているところに、犬が乱入したり吠えたり、、、考えただけでもストレスですよね。

犬にとっても寝ている時に赤ちゃんの泣き声がストレスになることがあります。
そのため、生活スペースを分けることでお互いに安心できる場所を確保しましょう。

赤ちゃんと犬のための部屋【レイアウト実例】

間取り

我が家の間取りです。賃貸アパートでも十分、赤ちゃんと犬の同居は可能です。

正確にはこれを反転させた部屋です。

LDK部分が主に犬のスペース、バルコニー側の洋室が赤ちゃんの部屋になります。
両部屋は引き戸によって区切られているため解放すると広く使うことができます。
ちなみにウォークインクロゼット側の洋室を夫婦の寝室として使用中。

部屋作りって、こだわるとお金も時間もかかりますよね。
私たち夫婦も北欧風のおしゃれな部屋を目指したこともありましたが、現在は安全で実用的な部屋に変わっています。

犬のスペース

大きめのゲージが愛犬の寝床です。

他にもくつろぎのスペースを設けています。
暗いところで昼寝する時、柔らかいクッションでゴロゴロしたい時などその時によって場所を使い分けているようですね。

赤ちゃんのスペース

一室をほぼ赤ちゃんのスペースに使用中。現在、娘9ヶ月の状態です。

生後まもない時は、ベビーベッドとハイローチェアを購入。
うつ伏せができるようなってからマットを購入。
ハイハイができるようになってから柵を購入し現在の形に至ります。

※購入したものは後述しています。

部屋作りのために購入したグッズ5選

新生児のとき:ベビーベッド・ハイローチェア ※簡易柵も便利!

前述の怪我やアレルギーの対策として、床には寝せません。
しかし、ベッド柵の間から犬が足を舐めたりすることもあります。
ハイローチェアに前脚をかけて動かすことも考えられますよね。
なので、我が家ではベッド周りまたはチェアの周りには簡易柵を自作していました。


写真の通り、100円ショップにあるもので作成できます。
使わない時は畳んでしまっておけるので外出にもオススメですよ。

寝返り〜はいはい:マット

赤ちゃんが寝返りをするようになると、はいはいに向けてマットを購入しておくと良いでしょう。我が家はこのマットを購入しました。始めは箱の中で遊べて、成長に合わせて拡張できる所がポイントです。この頃から少しずつ犬と触れ合わせていましたが、お互いの距離感を保つのにもちょうど良い大きさです。

はいはい〜つかまり立ち:柵

はいはいが上手になり、移動範囲が拡大してくるとつかまり立ちへ移行します。
もう簡易柵だと危険になるため、しっかりした柵を購入しました。
これで安心と思いきや、柵の隙間から犬が顔をペロペロ、、、
簡易柵で二重にして対応しました。

まとめ

・ある程度は赤ちゃんと犬のスペースを分ける
・賃貸アパートでも赤ちゃんと犬の同居は可能
・ベビーベッドやハイローチェアなどがあると便利

以上です。少しでも参考になれば幸いです。

今回は部屋作りについてお伝えしましたが、
赤ちゃんと犬の同居における注意点も別記事で紹介しています。

この記事を書いた人

ころみち

36歳、2児、2🐶と暮らしています。